昭和音大生はみんな楽器可能物件に住んでいる?

実際に昭和音大に入学するまではみんな楽器可能物件に住んでいると思っていました。ただし、楽器可能物件に住んでいる人は大体半分ほどしかいません。昭和音大は設備がとても充実しており、練習室の数も他の音大の倍はあると言われていますので、練習環境にはさほど困ることはないと思います。しかし大学の近くに住むとなると家賃が高くなってしまうし、練習室も結局は混んでしまって好きな時間に予約が取れないといった悩みも多く出てきてしまいます。そういった方には楽器可能物件をオススメしております!楽器可能物件に住んでいる昭和音大生と楽器可能物件を取り扱うオーナー様に実際に住んでみた感想やオーナー様の悩みなどを聞いてみましたのでご紹介いたします!

~楽器可能物件に住まれている昭和音大生の感想~
〇楽器可能物件のメリットは何ですか?→A.私の部屋は二重窓かつ防音扉で吸音材のマットが床に敷いてあるため、他の部屋の練習音は全く聞こえません。そのため思いっきり練習できる環境が自宅にあるのは本当に助かります!
〇逆にデメリットはありますか?→A.どうしても湿気が溜まってしまいます。湿気は楽器に良くないので適宜換気を行わなければいけません。また防音がしっかりしている一方で外界の音が聞こえないので多少の圧迫感を感じるかもしれません。
上記の通り回答がありました。大学に行かなくても自宅で練習できるため周りを気にせず練習に集中できます!また練習室の予約の必要もありませんのでとても気軽で時間の節約にもなるため一石二鳥です!但し楽器可能物件は気密性が高いため、湿気が籠りやすくカビの原因になってしまいます。また室内と室外の気圧差により、ドアの開閉が少し重く感じられることがあります。建築コストが高く家賃も多少高くなるのがデメリットです。

~楽器可能物件について~

① 楽器可能物件「ヒルズ新百合」
ヒルズ新百合は柿生駅から徒歩5分の当社で1番人気の楽器相談物件になります。ご入居者様の中には、昭和音大に通う学生の方や日頃から音楽活動をされている方が多数いらっしゃいます。昭和音大までは徒歩圏内で、坂も少ないため自転車通学も可能です。なお防音性の高い物件ではありますが、打楽器やアンプを繋いでの演奏、また常識の外れた大音量での演奏は基本的にNGになります。演奏可能な時間帯も他の楽器可能物件の規則と同じように深夜帯の演奏は禁止です。



② 楽器可能物件「グランオーフェンバッハ」

オーナー様に質問
〇木造での防音設備について教えてください。→A. 防音設備はかなりこだわりました。壁は非常に厚く作られており、内部に空気層を設けることで、防音性を高めています。床にも同様の防音構造を採用しており、足音が響きません。洋風の外観で防音室特有の圧迫感はさほどなく、住んでいても実際には防音室と感じないでしょう。演奏可能時間は9時から21時までになります。他の楽器可能物件も似たような内容となっており、基本的に打楽器やアンプを繋ぐ演奏など大音量の演奏は禁止されています。

 

ちなみにご紹介しました『ヒルズ新百合』『グランオーフェンバッハ』ですが、楽器可能物件の中でもとても貴重な声楽可能物件になっております!楽器可能物件は、楽器をしている人が住むものと思いがちですがそんなことはありません。楽器可能物件は防音性能に特化していますので、過去に上階の足音や隣の生活音が気になる…外の音がうるさくて落ち着いて過ごせない…といった経験のある方にも楽器可能物件はオススメできます。もしご興味がございましたら是非一度カタイ不動産に足をお運びください!